スタッフブログ (2023年11月)

渡良瀬川と利根川に囲まれた東群馬を旅する週末(桐生•みどりエリア編)

2023.11.08(コース番号:H2020/添乗員:大谷)

♪電車に〜揺られ〜この街まで〜♪アナタは、会いに来てくれますか?
10月22日(日)から運行がスタートした今シーズン初のH2020ツアー。 優しさに包まれるのどかな里山の風景を眺めながら、わたらせ渓谷鐵道を大間々駅から乗車。
わたらせ渓谷鐡道
桐生駅から栃木県日光市間藤駅までの44.1km。渡良瀬川の渓流を車窓に見ながら約1時間半かけて走る人気の観光列車。このツアーでご案内するのは「トロッコわたらせ渓谷号」でございま〜す。
わたらせ渓谷鐡道
↑この写真は、「トロッコわたらせ渓谷号」の4号車の窓ガラス付き車両。わたしたちは、ガラス付き普通車両の1号車と4号車に挟まれた、2号車または3号車に乗車します!
窓ガラスのないオープンエアのトロッコ列車に乗って30分、吹き抜ける風との戦い(笑)初夏は新緑、秋は紅葉の名所としても有名なわたらせ渓谷鐵道。景色を楽しむのが目的だからこれからの時期は仕方がない。寒いから防寒具を〜なんてご案内したけど、実際乗ってみて、程よい秋の陽気に暑いくらい乁⁠[⁠ᓀ⁠˵⁠▾⁠˵⁠ᓂ⁠]⁠ㄏ
車内販売のお姉さん。4両編成の電車を商品の説明をしながら売り歩く観光列車の定番の風景。
高津戸峡・関東菊花大会
わたらせ渓谷3号の出発時間まで、始発駅の大間々駅では、高津戸峡を観る見学タイムも!
ちょうどこの日から近くのながめ公園では「第66回 関東菊花大会」が開催されていて約1000鉢もの菊や菊人形が会場を華やかに飾る、予定が…、今年の夏の猛暑の影響で開花が思うように進まず、とりあえず10月末までは入場無料で「どうぞ〜」と菊花大会受付のお姉さま。
高津戸橋
昭和12年に建てられた木造二階建ての本格的な劇場「ながめ余興場」をバックに写真を撮ったり、高津戸峡を見学したりと、トロッコ列車の出発まではフリータイム。
↑上の写真の赤い橋は、高津戸橋。この橋から高津戸峡を見下ろせるわけ。
高津戸峡
「関東の耶馬渓」とも讃えられる渓谷、高津戸峡。紅葉は一部始まっており、時間があれば整備された遊歩道もあり、散策するのも楽しいんじゃないかな?
高津戸峡
ツアーでの滞在時間内では散策までは難しいから、高津戸橋から見えてる白いとんがりの「はねたき橋」を写真に撮ってね。水が飛び散る様子が滝のように見えることに由来した橋名。全長120mの歩行者専用橋。今年の紅葉の見頃は11月初旬かな。新緑の時期も良さそうなところだわ。
わたらせ渓谷鐡道・お弁当
今回のツアーでご用意しているのは、わ鐵名物のオススメ駅弁「やまと豚弁当」。風味抜群なやまと豚を特性のタレで仕上げたお弁当。ご飯にその肉汁が染み込んでいて冷めていても美味しくいただける人気の駅弁なのです!
わたらせ渓谷鐡道・お弁当
お味もさることながら、お弁当箱に巻きつけてある「かけ紙」の裏面が、沿線観光ガイドになっているというニクイ演出も!さらに、さらに、オリジナルの手ぬぐいもついてくるから、食べ終わったあとでも、旅の余韻に浸れるってわけ。そーゆーのいいよね!
わたらせ渓谷鐡道・神戸駅
トロッコわたらせ渓谷号は座席定員制。ツアーで利用するのは指定席の渓谷3号。2両目と3両目には4人分のお弁当をおけるテーブルもあるから安心ね。相席にはなるけど、風を受けながら駅弁を食べるってステキ⟵⁠(⁠๑⁠¯⁠◡⁠¯⁠๑⁠)窓ガラスがないから、風でお弁当が飛ばされないように、しっかりホールドよ!車窓から望む絶景もお見逃しなく!シャッターを切ったり、弁当食べたり、こりゃ忙しいわ(笑)
わたらせ渓谷鐡道・神戸駅
そこだけ時が止まっているかのようなノスタルジックな駅舎の神戸駅(ここではゴウドと読むよ)。ここでトロッコ列車を降ります。
指定席番号の書いてある硬券は乗車記念のお土産にどうぞ。無人駅だけど、今日もボランティア駅長さんが駅前で地元の農産物を並べてお店を開いています。レトロなローカル線の車両や、木造のかわいい駅舎を背景に写真をパチリと一枚。先回りしていた観光バスに乗り換えて富弘美術館を目指します。
富弘美術館
草木湖畔の素晴らしいロケーションの中に建つ富弘美術館。みどり市出身の星野富弘さんの詩画作品を公開している美術館です。2005年にリニューアルオープンして、展示室の空間にも優しさを感じさせてくれるようになっていました!シャボン玉をイメージした円筒状のまぁるいお部屋がたくさんあって、バリアフリーの平屋建てに。以前は確か二階建てで〜と、かつての記憶とは全く異なる角のないまぁるい大小の部屋が33。その隙間にお庭も配置。うわぁ〜、17年以上ぶりなんだわ〜と、別の意味でも感動しちゃったわ(泣)心が洗われる作品を堪能したら、ミュージアムショップで、好きな作品のポストカードや来年のカレンダーを選んだり。また湖畔を望むカフェでティータイムも。米粉入りのこだわりのクッキーやシフォンケーキで、午後のひとときをのんびりと(⁠ ⁠´⁠◡⁠‿⁠ゝ⁠◡⁠`⁠)
よもぎまんじゅう
少し外に出て、草木湖を望む遊歩道を散策してみては?少し歩くとバイクのライダーさんたちに人気の草木ドライブインが。店内で昔から手作りされているよもぎ饅頭が今だに健在!よもぎの香りがふわっと、もちもちの生地に練り込まれていて美味しいんだわ。昔と変わらない値段で1つ100円。バラでも買えます。今回は季節限定の芋餡もミックスで6コ入りをお土産に購入。てか、さっそくおやつに食べちゃうんだけどね。つぶあんも芋餡も、よもぎのしっかりとした香りと、もっちもちの生地に良く合うんだわ。このツアーでの貴重な群馬土産にオススメよ♪
梨狩り・にっこり
ツアー最後の行程は、栃木県に移動して、旬の梨狩り。いわふねフルーツパークさんにおじゃましま〜す。ブランド梨「にっこり梨」を梨園で収穫する体験と、甘くてみずみずしい梨の試食の振る舞いも。にっこりをいっこだからね、そりゃあ吟味されますわ。しかも1個の大きさが一般的な梨の2倍はあるでしょ。重いのよ。平均800gね。大きいのだと1㎏超えますから。しっかりと梨のボディチェックをして、手で茎をクルッと持ち上げて収穫してね。今年は夏の暑さの影響で「みつ症」になっている梨も。果肉が半透明になり柔らかくなっている部分もあるけど、美味しく食べられるからね心配不要よ。自分が収穫した梨ちゃんがどのくらいの重さがあるのかを、何故か皆さん気になるようで、出入り口に置いてあった秤に乗せては一喜一憂(笑)大物が採れた〜とはしゃぐお客さま♡⁠(⁠˃͈⁠ ⁠દ⁠ ⁠˂͈⁠ ⁠༶⁠ ⁠)
ジェラート
フルーツ狩りが終わったあとは、マルシェに移動してカフェでジェラートを食べるのがここでの定番。季節ごとに、いちご、ブルーベリー、ぶどう、梨と、1年を通してさまざまなフルーツ狩りが楽しめるフルーツパークさんですから、ジェラートも園内で採れた旬の果物を使った本格的手作りジェラートが人気です。私は、ブルーベリーのジェラートをチョイス!写真左のはいちごミルク。どちらも迷うでしょ〜。新鮮な農産物直売や栃木県のお土産も充実のマルシェ。
1日で、気軽に群馬と栃木を周遊できるドライブルート。イイトコどりでギュッと観光地を巡れるのがバスツアーの嬉しいところ。ぜひ、これからさらに紅葉が鮮やかに映えるシーズンに北関東に遊びに行ってみるのはいかがかしら?残席少なめになってきております。お早めにご予約くださいませ。

『紅葉を走るわたらせ渓谷トロッコと栃木名物にっこり梨』でご案内しております!

ご予約をお待ちしております♪

 

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