スタッフブログ (2022年12月)

養老渓谷に行ってきました!

2022.12.03

先日、養老渓谷に行ってきました!

見頃を迎えた紅葉の写真を撮りに行ってきました!

養老渓谷とは…
養老渓谷は、養老川をによって形成された渓谷で、房総半島のほぼ真ん中の山奥にあり、静かな佇まいから「房州の奥座敷」と呼ばれています。
また、千葉県有数の温泉地でもあります。独特の黒い色をした「黒湯」は、とろりとした肌触りで、お肌がスベスベになると人気です!

養老渓谷の近くには、世界の地質学関係者から注目されている地質があります。
地球の歴史は、いくつかの時代区分がされています。今から77万年前の更新世の前期と中期の境目にあたる地層があり、この地層が世界で2ヶ所(もう1ヶ所はイタリア)しかなく、「国際標準模式地」に認定されたのです。この地質年代の名称が「チバニアン」と呼ばれることになりました!(日本では初めて!)
そんな養老渓谷の紅葉の見頃は少し遅く、11月下旬から12月上旬です。日本一遅くまで紅葉が楽しめるスポットとも言われているそう!

チバニアンの説明が長くなりましたが…
緑・黄・赤、様々な色に染まった紅葉が楽しめました!(11月下旬)

渓谷に下りる道を進んでいると、右手に観音橋が見えてきました!
観音橋をみる
観音橋は、養老川にかかる朱色の橋で、養老渓谷の入口とも言われているようです。
色鮮やかな紅葉と相まって見事な景色でした!

観音橋に背を向けるように進んでいくと、
中瀬遊歩道の橋(上流をみる)
対岸に行ける橋がありました。足元はこんな感じ…
中瀬遊歩道の橋・足元
足が竦むような激流の音がしました…(大げさ)
お散歩に来ていたワンちゃんは、飼い主さんに抱っこしてもらっていて、皆さん一回呼吸を整えてから渡っていました。

渡り切ると、中瀬遊歩道のキャンプ場方面へ繋がっています。
足元がぬかるんでいるところがあったので、汚れてもいい・履きなれた靴で来ることを強くおすすめします
進んでいくと、途中ですごく鮮やかな色合いの写真が撮れたので、シェアします♪
中瀬遊歩道の橋(下流をみる)
赤・黄に染まる紅葉と後ろの竹林の緑がとても綺麗です!
キャンプ場から先は、令和元年の台風の影響で通行止めになっていたので、行けるギリギリまで行って折り返してきました。
戻るということは、さっきの橋をまた渡らないといけないということです…(怖い)
でも、その目の前には、永い歴史を感じさせる地層とその中で美しく染まる紅葉が広がっていました!
中瀬遊歩道の橋(下流をみる)

今回は粟又の滝にはいっていないのですが、人気の観光地なので、今度はそっちまで足を延ばしてみようと思います!

今年の養老渓谷を訪ねるコースは残席数が残りわずかです!
コースのご予約・詳細は【こちら】から!

過去の記事